江東区大島で2階の窓枠からの雨漏れが発生したとのご相談をお受けし現地調査にお伺い致しました。建物は陸屋根式の屋上屋根と外壁はALCと呼ばれるパワーボード外壁を使用しておりました。
陸屋根防水の状況
屋上の状況を確認すると防水の方はしっかりとしている印象です。お客様曰く5年くらい前に防水工事をやり替えたとの事で、色褪せや少しずつの劣化は有っても大きな亀裂等も見受けられず、更に雨漏り箇所の直上にあるドレン口についても詰まりの発生は見受けられず原因の特定とまでは行きませんでした。
外壁シーリング等の状況
屋根点検後、霧除けや外壁の取り合いの確認を行うとやはり年数によるシーリングの割れが随所に見られました。先ずは屋上のドレンからの抜け口である排水溝の縁廻りのシーリングです。このようにカサカサの状態で亀裂が生じております。この斜め下に雨漏りの症状を来たしているので、可能性として挙げられます。更に窓廻りです。実は梯子が掛けられずこれは1階のお風呂場廻りのシーリング状況です。湿気の多い場所であるので、劣化が著しい部分では有りますが、ここまで行かなくても似たような状況であれば、雨漏りしてもおかしくありません。
雨漏りの原因として外壁やその他のシーリング割れの可能性
シーリングと外壁の際にこのような大きな割れが生じておりました。これではお水が入ってしまう事は間違いありません。この入った水が廻って様々な場所に症状を来たしてしまう事は考えられます。今回も原因調査を行いましたが、より確実に原因を究明する為には散水試験の実施がベターです。私たち街の外壁塗装やさんでは、こう言った雨漏りの原因究明を様々な手法で行っております。現状コロナウィルスの影響下では有りますが、コロナ対策をしっかり講じております。雨漏りを来たしているお住まいの皆様は、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2020年04月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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