江東区新木場にある事業所のお客様より、強めの風を伴う雨の際に雨が漏っている箇所が有るので一度見てもらいたいとのご相談を承り、現地調査を行いました。調査を行ったところ雨漏りの原因と成り得る場所が幾つかありましたので、散水による原因調査の実施をご提案させて頂き、日を改めて散水試験にお伺い致しました。
内壁に雨漏り症状、散水試験を実施します
雨漏りしている場所は1階の玄関脇の内壁部分となります。症状が進行し内壁を崩してしまっている状況が発生しておりました。この上部には面積としてはさほど大きくないですが陸屋根の防水部分となります。その上の2階、3階部分には雨漏り症状が発生していなかったので、この陸屋根周りに原因が有ると想定し散水を行う事と致しました。
散水試験の実施
防水部分への散水となります。ドレンの詰まり等は無く水はしっかりと排水されました。更に水圧を上げて少し水を溜める状況でしばらく様子を見ましたが雨がしみてくる様子はありません。その上部の外壁にもしばらく水を当ててみましたが、そこからも水が出てくる形跡は見られませんでした。
雨漏りの原因はシーリングの割れ
最終的に時間を空けながら散水試験を繰り返し雨漏り症状が発生した場所は、こちらの笠木と外壁の継ぎ目のシーリングの割れ箇所でした。これも十分に原因と成り得る場所です。この笠木周りのシーリング割れから水が入り込み、そのほぼ直下となる内壁に症状が出てしまったものでした。この場合シーリングの部分に補修を掛けると共に、シーリングの耐久性を持たせるべくその上に塗装を掛ける事が長く状態を維持させる為にベストな方法と言えます。私たち街の屋根やさんではこう言った雨漏りの原因調査から最適なメンテナンス方法をご提案しております。新型コロナウィルスの影響で、雨漏りのご相談を躊躇される方もいらっしゃると思いますが、これから雨も多くなる時期です。コロナ対策も万全を期してしっかり行っておりますので、ご遠慮なくいつでもご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2020年04月30日時点での費用となります。
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