「近所で工事をしているという業者の方から、スレートが割れて危険だからすぐに工事をしたほうがいい」と言われて困っている、というご相談を、練馬区大泉学園町のお客様より承りました。屋根の上というのは普段住んでいても下からではなかなか見えづらく、実際にはどのような状態なのかも分かり辛いものです。今回のお客様も屋根の状況が分からず、不安に思い、第三者の目で確かめてほしい、とのご相談でした。実際に屋根がどのような状況なのか、点検にお伺いしました。まだまだ新型コロナが拡大している状況ですので、私達街の外壁塗装やさんでも新型コロナウイルス対策を継続してお伺いしています。
「割れていて危険」と業者に言われたスレート屋根
今年で築19年目になり、そろそろ屋根のメンテナンスをしたい、そう思っていたタイミングだったそうで、そのまま工事をお願いしてもいい、と一瞬思われたそうです。実際に屋根の上に上って点検させていただきますと、表面に塗られた塗料塗膜が劣化してしまい、全体的にカビや苔が繁殖してしまっている状態でした。この状態を見れば、屋根業者であれば、そろそろ塗装メンテナンスの時期に違いない、と思う事でしょう。こうした劣化してきた屋根に目星をつけて声をかけてるのかもしれません。実際にスレートをよく見てみましたが、カビや苔は繁殖していますが、遠目で分かるほどの破損個所もなく、ひび割れもほとんど見受けられませんでした。化粧スレートというのは非常に割れやすい素材ですので、実際に割れた個所があったとしても不思議ではないのですが、こうして割れた個所がない以上、悪質な訪問販売と判断されても仕方ないでしょう。ただ、塗膜劣化は著しいですので、塗装工事は必要と言えます。
塗膜劣化はしているが割れた個所は見当たらず
棟板金を確認いたしましたが、打ち込んでいる釘の頭や棟の寄り合いの合わせ目などはシーリングで塞いでいるのですが、それ以外の棟板金のつなぎ目はシーリング処理されていませんでした。錆は出ていませんが、釘の浮きも見られます。固定している貫板がそろそろ寿命を迎えているようですので、この機会に棟板金の交換も行ったほうがいいでしょう。
お客様には点検時に撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の状況をご説明いたしました。お客様には棟板金の交換工事と、塗装工事をご提案いたしました。塗装にはファインパーフェクトベストをおすすめいたしました。屋根や外壁の事で疑問に思われた方は、お気軽に街の外壁塗装やさんにお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2020年07月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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