三鷹市深大寺にお住まいのお客様より、屋根メンテナンスの調査に伺った模様をお伝えいたします。
お客様のお住まいは今年で築19年、最近屋根の色褪せや汚れが気になるようになってきたので、状態次第では塗装工事をお願いしたい、との事でしたので早速お伺い致しました。なお、私達街の外壁塗装やさんでは、ただいまマスク着用など、新型コロナウイルス対策を行いお伺いしております。よろしくお願い致します。
築19年になりすっかり塗膜が劣化したスレート屋根
実際に屋根に上らせていただき点検いたします。化粧スレートを使用した屋根ですが、塗膜がすでに劣化し、全体的に色褪せてしまった状態です。
ところどころに白っぽいところがあったり色ムラが出ているところがありますが、これは雨風や太陽からの紫外線を受けて劣化してきている状態です。また、スレートの端部など黒くなっているところは雨水や湿気が塗膜の劣化によりスレートに浸み込んでしまっている状態で、傷みが激しい状態の個所となります。
チョーキング現象が出ています
実際に直接スレート表面をお触って塗膜の状態を見てみましょう。指先に塗膜が粉化したものが付着しました。これはチョーキング現象と呼ばれるもので、経年劣化や紫外線などの劣化により塗膜が白亜化しチョークの粉のようになって手に付着する現象です。こうなってしまうと塗装メンテナンスの時期と考えていいでしょう。
さらにスレートをよく見てみますと、ひび割れている個所がございました。棟板金の付け根の部分ですね。そのひび割れの部分も黒く変色してしまっています。ひび割れの個所は多くはなく、劣化して黒ずんでいる個所も日当たりの悪い北側の面のみでしたので、今回は塗装メンテナンスを行うことができます。
点検の結果を撮影した写真と一緒にお客様にご報告いたしました。一部ひび割れの入ったスレートの補修作業と、屋根塗装工事をご提案いたしました。塗料には耐候性、耐久性の高いファインパーフェクトベストをおすすめいたしました。
記事内に記載されている金額は2020年09月17日時点での費用となります。
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