「近所で工事をしているという業者の方から、屋根がだいぶ傷んできているのですぐに塗装をしたほうがいい」と言われた、というご相談を、港区白金台のお客様より承りました。屋根の上というのは下からではなかなか見えづらく、実際にどういう状態なのか分かり辛いところです。今回のお客様も実際の屋根の状況が分からず、不安に思い、第三者の目で確かめてほしい、とのご相談でした。実際に屋根がどのような状況なのか、点検にお伺いしました。まだまだ新型コロナが拡大している状況ですので、私達街の外壁塗装やさんでも新型コロナウイルス対策を継続してお伺いしています。
大きな苔が繁殖したスレート屋根
今年で築18年目になり、そろそろ屋根のリフォームをしたいとお考えになっていたそうで、そのまま工事をお願いしようかとも思われたそうですが、言われたままお願いするのも不安だったとの事で、一旦第三者の目線で調査したほうがいいとご判断されたそうです。
実際に屋根の上に上って点検させていただきますと、表面に塗られた塗料塗膜が劣化していて、全体的にカビや苔が繁殖してしまっている状態でした。確かにこの状態を見れば、遠目で見てもそろそろ塗装メンテナンスの時期に違いない、と思う事でしょう。ただ、直ちに塗装しないといけないと迫るほどの状態かというと違います。表面は確かに苔で覆われていて美観を損ねていますが、まだスレート自体は反りなどの変形もなくひび割れもほとんど入っていない状態ですので、直ちに雨漏りに直結するような劣化具合ではありません。まして実際に調査した結果ではなく遠目で見ただけで今すぐ工事をしないと危険と迫るは、悪質な訪問販売と判断されても仕方ないでしょう。ただ、塗膜劣化は著しいですので、早めに塗装工事を行ったほうがいいのは確かです。
強風の影響で反ってしまった棟板金
棟板金を見てみます。こちらはスレートと違い大きく反ってしまっている個所があります。強風で煽られて浮いてしまったようです。築年数から言っても貫板の劣化が進行していて釘での固定が甘くなってしまっている状態です。こちらは大きな台風などがくる前に交換しておいたほうが良さそうです。
お客様には点検時に撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の状況をご説明いたしました。お客様には築年数を考慮して、棟板金の交換工事と、塗装工事をご提案いたしました。塗装には耐久性、耐候性の高いファインパーフェクトベストをおすすめいたしました。屋根や外壁の事で疑問に思われた方は、お気軽に街の外壁塗装やさんにお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2020年10月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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