「築20年過ぎて屋根の汚れが目立ってきているので、補修や塗装工事をお願いしたい」というご相談をいただきましたのは、品川区中延にお住まいのお客様です。今年で築22年目を迎えるとのことで、塗装メンテナンスは今回が初めてとのことでした。すでに20年以上経過しているので、塗膜の劣化が予想されますので、さっそく調査に伺いました。私達街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス対策としてマスク着用の義務化とソーシャルディスタンスを守って接しさせていただいております。
築22年で塗膜が劣化してしまったスレート
お客様の屋根は化粧スレートを使用していました。やはりすでに塗膜は劣化し、塗装の防水効果を失って屋根材自体が水分を含んでしまっている状態です。特に日の当たらない1階の屋根などは大きな苔が広範囲にわたり繁殖していました。全体的に苔や藻も繁殖してきています。スレート屋根そのものは防水性をもっておらず、塗装によってそれを補っているのですが、その塗膜が劣化してしまいますと、雨水から守ることができず劣化が進行してしてしまい、スレート自体がどんどん傷んでしまいます。
釘が多数、浮いてきていました
続いて棟板金ですが、こちらは釘の浮きが目立ちます。強風で煽られて釘が浮くケースがあるのですが、これだけ浮いている状態は下地である貫板の劣化が原因です。すでに固定力を失い、腐食してきている状態です。こちらはこの機会に貫板から交換工事を行ったほうがいいでしょう。
お客様には点検の時に撮影した写真をご覧いただきながら屋根の状況をご説明いたしました。スレート屋根に関しては、ご予算と下地材の状態から、塗装工事をご提案させていただきました。お勧めする塗料としては耐候性、耐久性が高い日本ペイントのファインパーフェクトベストをおすすめしました。棟板金に関しては、腐食しにくい合成樹脂の貫板への交換を含めた棟板金交換工事をご提案いたしました。私達街の外壁塗装やさんでは、お住まいを長く維持するためにも定期的なメンテナンスをおすすめしております。
記事内に記載されている金額は2020年11月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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