府中市白糸台で塗装工事をおこなっています。外壁塗装は数年前におこなったそうで、今回は鉄骨階段の塗装工事です。3階建てのマンションで外部に鉄骨で作られた階段があり、何度か塗装工事をおこなった形跡がありますが、大分サビが広がっていて鉄骨に穴が空いているところもありました。
常に雨ざらしにな部分ですので、塗装工事をしっかりとおこなっていないと直ぐにサビが侵食してしまい、鉄骨を腐食させる原因になります。鉄骨自体がボロボロになってしまったら大掛かりな工事をおこなう必要が出てきますので、定期的に塗装工事でのメンテナンスをおこなってサビにくくしなければなりません。
汚れとサビが目立ち始めた鉄骨階段
数年前に外壁の塗装と一緒に鉄骨階段の塗装工事もおこなったそうですが、本職ではない職人さんが塗装したために早いうちからサビが出てしまった様です。
鉄部の塗装で重要なのはサビ止めです。サビが出てしまうと鉄が腐食して穴が空いてしまいますので、サビを如何にして出にくくするのかが大切です。
サビを落とすところから塗装工事が始まります
複雑な作りになっている鉄骨階段は、色々な所から雨水が鉄骨の中に入り込んでしまいます。入り組んだ部分ではサビ止めがしっかりと塗装出来ていないこともおおく、気付いたらサビが広がっていたという事が結構あります。
今回塗装をおこなっている鉄骨階段は、以前の塗装の際にサビを丁寧に落とせていなかった様で大分サビが広がっていました。そのまま塗装をおこなってもまた同じようにサビが出てしまいますので、サビや浮いた塗膜部分を綺麗に落としていきます。この作業が鉄骨階段の耐久性に繋がりますのでしっかりとおこないます。
サビを落とす作業を『ケレン』といいます。これは塗料の密着性を高める為に塗装する面を綺麗にする作業で、サビを落とす作業も含まれます。ケレンは4種類に分けられており、下地の状態によってどの様な作業が必要なのかを選択します。今回は手作業と機械を使用していますので、2種ケレンと3種ケレンを併用しておこなっております。
サビが酷い部分にはサンディングの機械を使用して表面を削り取りました。ケレン作業で下地の処理をおこなったあとは塗装工事に取り掛かります。ケレン作業と同様に重要になるのがサビ止めです。幾ら耐久性の高い仕上げの塗料を使用しても、ケレンとサビ止めがしっかりと出来ていなければ塗膜が浮いたり剥がれたりしてしまい、塗料の持つ性能を最大限に発揮する事が出来ません。どの工事にも言える事ですが、下地処理が非常に重要なのです。
府中市白糸台でおこなっている鉄骨階段の塗装工事は、サビを落として順調に作業が進んでおります。鉄部の塗装が終わったら床の滑り止め塗装に取り掛かります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2020年12月11日時点での費用となります。
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