「近所で工事をしている業者の方から屋根材が割れて危険だからすぐに工事をしたほうがいい」と言われたので一度みてほしい、というご相談を、目黒区下目黒のお客様より承りました。屋根の上というのは下からではなかなか見えづらく、実際に今どのような状態なのか分かり辛いものです。今回のお客様も、自分では確認出来ず不安に思い、他の業者の目で確かめてほしい、とのご相談でした。実際に屋根がどのような状況なのか、点検にお伺いしました。11月に入り、新型コロナウィルスの拡大が懸念されている状況ですので、私達街の外壁塗装やさんでも新型コロナウイルス対策を継続してお伺いしています。
スレート屋根のクラック
今年で築18年目になり、そろそろ屋根のメンテナンス時期と意識されていたタイミングだったそうで、そのまま工事をお願いすることになっても構わないというお気持ちだったそうです。実際に屋根の上に上って点検させていただきますと、表面に塗られた塗料塗膜が劣化してしまい、全体的にカビや苔が繁殖してしまっている状態でした。この状態を見れば、屋根業者であれば、そろそろ塗装メンテナンスの時期に違いない、と思う事でしょう。こうした、築10年すぎた建物に目星をつけて、かたっぱしから声をかけてるのかもしれません。実際にスレートをよく見てみましたが、カビや苔は繁殖していますが、遠目で分かるほどの大きな破損個所もなく、ひび割れも小さなひび割れが2か所ほどある程度でした。化粧スレートというのは元々非常に割れやすい素材ですので、実際に割れた個所があったとしても不思議ではないのですが、大きな破損個所がない以上、悪質な訪問販売と判断されても仕方ないでしょう。ただ、確かに築18年は経過して塗膜劣化はしている状況ですので、塗装工事は必要と言えます。
棟板金のシーリング劣化
棟板金も見てみます。同様に塗膜は劣化してきていますが、まだ錆が出るには至っていませんでした。ただ板金の合わせ目に埋め込められているシーリングが劣化してきています。設置時期からしてもそろそろ貫板も傷んできている時期でもありますし、この機会に交換工事を行ったほうがいいでしょう。
お客様には点検時に撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の状況をご説明いたしました。お客様には棟板金の交換工事と、塗装工事をご提案いたしました。塗装には耐候性、耐久性の高いファインパーフェクトベストをおすすめいたしました。屋根や外壁の事で疑問に思われた方は、お気軽に街の外壁塗装やさんにお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2020年11月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。