外壁には窯業系サイディングが使われておりました
練馬区西大泉にお住いのお客様より、外壁の塗装を検討しているので、調査してほしいとのご依頼いただきまして現地調査へ行ってまいりました。ご自宅の外壁は窯業系サイディングが使われておりました。
窯業系サイディングとはセメントと繊維質原料、砂や砂利の代わりになる混和材から造られた外壁で、繊維質原料で変形に対する強度を持たせて混和剤を入れることによって軽量化を図っています。成型して造られるものなので、型さえあれば様々なデザインやパターン、テクスチャーを作り出すことができます。
調査していると、ボードの一部が落ちてしまっている部分を発見しました。サイディングにヒビや欠けが出てきておりこのままですと雨水が浸透してしまい雨漏りの原因にもなってしまいますので注意が必要です。
目地のコーキングが劣化しておりました
また、目地のコーキングが劣化してひび割れておりました。コーキングは窯業系サイディングの施工において必須のものになります。コーキングも雨水から家を守る重要なファクターです。ひび割れたコーキングを放置しているとそこから雨水が浸透し、雨漏りの原因にもなりかねません。外壁は屋根と違ってご自身でも確認できる部分がありますので、築年数が経ってきたなと感じる方は一度確認してみるのも良いかもしれません。
外壁部にひび割れと、下屋の破風部分の塗装も剥がれが見受けられました。塗装は見た目のこともさることながら一番の目的は屋根や外壁を雨水などから保護するといったことにあります。ですので塗装が剥がれているだけだからと簡単に考えていると、雨漏りが起きてしまったりする可能性があります。外壁の汚れやひび割れは劣化のサインにもなりますので定期的なチェックを行うことをお勧めいたします。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。また、現地調査へ伺った際もソーシャルディスタンスを遵守して作業させていただいておりますので何かお困りの際は安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年01月26日時点での費用となります。
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