劣化した鉄部の塗装
杉並区松庵で賃貸に出しているマンションの外階段が傷んできたので、点検をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地を確認して参りました。私たち街の外壁塗装やさんでは、現地調査・お見積りまで無料で対応しておりますので、少しでも建物で気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。早速現場を拝見すると、鉄骨の階段で塗装の劣化が見受けられました。パリパリと塗膜が剥がれてしまい、中の鉄部がむき出しになってしまっている状態でした。
塗装の劣化とともに錆の発生が見受けられました
鉄はご存知の通り錆びてしまうと強度が無くなってきてしまうので、安全に階段を使い続けるためにも錆ないようにメンテナンスして上げることが大切です。特に雨風にさらされ続ける外階段は痛みやすく、メンテナンス頻度が高いことも念頭に入れておかなくてはいけません。今回の鉄骨階段ではほとんどの部分で塗装が剥げてしまい、浸水と共に錆が多数発生してしまっていました。応急処置のようなメンテナンス方法は特にないため、このような状態になってしまったら鉄部塗装工事をご検討願います。
しっかりと下地処理をしてからの塗装が大切です
鉄部の塗装と言っても、そのまま上から塗るだけでは剥がれた塗膜ごと新しい塗膜まで剥がれてきてしまいます。正しい処理としては、ケレン掛けと言って既存の鉄骨をヤスリや金属ヘラで削り、傷んだ表面を慣らしながらボロボロの塗膜を剥がしてあげる必要があります。それと同時に表面に傷を付けることで、その後の塗装の食いつきを良くする効果があります。ケレン掛けをしっかりと行った後は、錆止めの塗装を全面に施してから、目的の色の塗料で中塗り・上塗りと塗装を重ねていきます。錆止めは結果的に見えなくなる塗装作業ですが、これをしっかりと行うのと行わないのでは塗装の持ちが全然違ってくるので、見えないところこそしっかりと対応するべきだと言えます。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒などを徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年02月21日時点での費用となります。
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