外壁にクラックが生じておりました
日野市多摩平にて外壁にクラックが生じているので心配だというお問い合わせを受け調査を行いまして、クラックの補修工事を行うことになりましたのでその様子をお届けいたします。そもそもクラックには大きく分けて2種類のものがあります。まず一つ目はヘアクラックと言ってクラック幅3mm以下のクラックを指します。このヘアクラックの多くは外壁の塗膜に形成されることがあります。ヘアクラックのできる原因は塗膜が外壁の動きに追従できずに裂けてしまうことにあります。緊急性は低いクラックです。補修方法としてはコーキング材を上から押しこんで塗装してあげるという補修方法になります。続いてクラック幅が3mm以上のものについては構造クラックと呼ばれます。これはその名の通り建物の構造にかかわってくるクラックを指し緊急性の高いものになります。補修方法としては、クラックの周りをV字もしくはU字にカットしてブラシなどで清掃し、プライマーの塗布を行って表面を滑らかにしたのち、コーキング材で埋めるという方法になります。補修した後が目立つようにはなってしまいますのでその点はお含みおきください。
構造クラックの補修作業の様子です
クラック幅3mm以上のクラックがありましたので補修していきます。まずはサンダーを用いてクラックの周りをカットしていきます。今回はV字にカットいたしました。
続いてプライマーを塗っていきます。プライマーとは簡単に言えば接着剤のようなもので表面を滑らかにしつつ、吸着しやすくしていく働きをします。最後にコーキング材を流し込み慣らしてから完成です。ヘアクラックに関しては塗膜の劣化の目安になりますし、構造クラックは放っておくと雨漏りなどの重大な問題につながりかねないものなのでクラックを見つけたら警戒しましょう。
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