江戸川区上篠崎にお住まいのお客様より、ベランダ防水についてご相談いただき現地調査へ伺いました。木造一戸建のベランダやバルコニーの防水の多くは、ウレタン防水とFRP防水です。新築の際に施工されるのはFRP防水の方が多いようです。ウレタン防水は、メンテナンスとしてFRP防水の上にウレタン防水を用いることが多いです。今回はウレタン防水の調査内容をご報告します。
立ち上がり部分の劣化
ベランダ床の一部が剥がれてしまい、そこに水が溜まってしまう状態でした。防水の種類は、ウレタン防水でした。ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗布し、その材料が化学反応で固まることによってゴム状で弾性のある防水膜ができるという工法すです。その柔軟性から、地震等で動く建物でも対応できます。液体状の材料を使用するため、複雑な形状をした場所でも、シームレスで継ぎ目のない防水膜を形成できます。施工後の表面は非常に滑らかです。
劣化状態の放置は雨漏りに繋がる恐れがあります
ベランダの防水は、下地となる防水層があり、その上(表面)にトップコートを塗ることで構成されています。屋根や、外壁と同じように経年により劣化します。ベランダ床は屋根のように大きく勾配をつけることができません。水が溜まりやすくなったり、ベランダの床材が水分を含み、腐食や雨漏りに繋がらないように防水処理を行います。劣化状態のまま放置していると、雨漏りの原因になりやすいため注意が必要です。
耐用年数を迎えた場合は防水工事がおすすめ
ウレタン防水は10年~15年程です。紫外線で劣化してしまうため、防水層を形成した後にトップコートと呼ばれる保護塗料を塗布する必要があります。5年を目安にトップコートを再塗装がおすすめです。表面のヒビ割れが始まったり、耐用年数を迎える頃には防水工事がおすすめです。今回は、表面のトップコートによるメンテナンスのご提案となります。私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用などの徹底を行っております。
<参考価格>
トップコート塗装工事 4㎡(1箇所)まで49,800円(税抜き)~です
トップコート塗装工事 4㎡(1箇所)まで49,800円(税抜き)~です
記事内に記載されている金額は2022年03月19日時点での費用となります。
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