調布市深大寺北町で外壁補修作業をおこなっています。木造二階建ての建物の外壁にはサイディングが張られています。サイディングには窯業系と金属の2種類があり、今回工事をおこなっている建物は窯業系のサイディングが張ってあります。
サイディングには必ずジョイントがあり、このジョイントには雨水の浸入を防ぎ動きの緩衝の役割の為にコーキングが打ってありますが、経年によって劣化してしまいます。そのため、今回は目地のコーキング打ち換え工事をおこなう事になりました。
古いコーキングを撤去します
https://www.tosouyasan13.net/price-gaiheki目地のコーキングの打ち換え工事をおこないますので、まずは古いコーキングを撤去していきます。新築時には、サイディングを張り終えて最後にコーキングを打って仕上げますので、常にコーキングが剥き出しの状態で風雨に晒され紫外線によってどんどん劣化していきます。劣化すると固くなってしまいヒビ割れや裂けに繋がり、隙間が空いた部分から雨水が浸入してしまう事になります。雨水が浸入しても直ぐに雨漏りする訳ではありませんが、サイディングの裏側に雨水が回り込みサイディング自体も雨水を吸い込んでしまう事で劣化の進行が進んでしまいます。
コーキングを剥がした部分が青くなっているのが分かるでしょうか?これはボンドブレーカーといって、目地部分のコーキングが左右のサイディングにだけ密着する様にするための部材です。目地の様に動きの大きな部分をワーキングジョイントというのですが、左右のサイディングと奥のブルーに見えた部分が接着してしまうと全部で3面にコーキングが密着する事になります。そうすると建物が動いた時に密着している面が多い為力が上手く逃げずに剥がれてしまう原因になります。その様にならないために、サイディングのジョイントに使用されるハットジョイナーという部材には、コーキングが密着しない様にボンドブレーカーというブルーのテープが貼ってあるのです。外壁塗装工事はシリコン塗料で税込657,800円から承っております。面積や今回の様にシール工事がある場合は変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
オートンイクシード
さて、古いコーキングを撤去しましたので新たなコーキングを打っていきます。今回使用するのはオート化学工業のオートンイクシードです。オートンイクシードは非常に耐久性の高いコーキング材で、剥き出しの状態でも20年以上弾力性が保たれ密着性も高いので今回の様にコーキングだけの打ち換え工事ではお薦めの材料です。
弾力性が保たれますので、建物が動いた時にも剥がれなどの心配もなくヒビ割れなどが起きる事も殆どありません。今回はシール工事のみの作業でしたが、今後外壁塗装工事をおこなう際はコーキング工事の必要はありません。
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