サイディング外壁の繋ぎ目にはシーリング材が充填されていますが、紫外線や雨水、温度差の影響により劣化してしまいます。
シーリングは劣化すると柔軟性を保持するための可塑剤が染みだしてしまい、可塑剤が染みだして乾燥すると弾力性が無くなってしまいますのでひび割れてしまうのです。
また、雨水の浸入を防ぐ防水の役割も果たしていますので、ひび割れた状態や剥離した状態のまま放置してしまうと雨水が浸入して雨漏りに繋がりますので早めの対応が必要です。
サイディングは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持していますので、紫外線や風雨、塵埃等の外的影響により塗膜が剥がれてくると色褪せてしまい防水性が低下してきます。
防水性が低下すると汚れが付着しやすくなったり水分を好む苔が発生してしまいます。
特に日照時間が短く陽当たりが悪い北面は汚れの付着や苔が発生しやすいので定期的に確認するよう心がけてください。
記事内に記載されている金額は2023年11月13日時点での費用となります。
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