盛岡市西松園にて外壁の塗り替えのご相談にお伺いしました。築40年になる建物は、当時の建物の雰囲気が漂う吹付の仕上げになっておりました。
以前にも10年に1回毎メンテナンスをしてきたご様子で、きれいにされております。外壁を確認させていただくとところどころ、外壁の割れ、はがれが目立ち今後の事を考えますと外壁塗装をお勧めするのは難しいと判断しました。現状の外壁に塗料をのせることで表面的にはきれいになりますが、はがれたり亀裂の入った外壁材は今後も劣化が進んでいきます。

つなぎ目が反り返って割れて雨水の入りこみやすい状況です
お客様にこの件をご説明、外壁のメンテナンスが必要であることをお伝えしたうえで、塗装工事のご提案ではなく、既存の外壁材の上に新規の外壁材を張るガルバリウムを選択いたしました。ガルバリウム鋼板は現在では屋根材にも多く使われている素材です、耐久性が高いことが最大の長所です。一度施工すると20年はメンテナンス不要になります、その後は屋根と同様に塗装することができます。また、ここ最近多くの外壁材に使われいる、窯業系(セメント系)の外壁サイディング材の施工に比べて接合部分の防水コーキングが少なく、メンテナンスのかかりにくい材料と言えます。

外壁材を貼ることで既存の外壁材の劣化は防止になります。雨漏りなどの心配もなくなります
記事内に記載されている金額は2017年10月30日時点での費用となります。
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