軒天の破損状況

軒天材が表面から剝離して地面に落ちていました。水分を吸収したことが原因と思われますが、屋根からの侵入(雨漏れ)なのか外部からなのかは、剥がしてからの判断になります。

こちらの軒天は、破風側の塗膜が剝がれ、軒天材まで破損しているようにみえます。おそらく、外部から水分を吸ったことが原因と思われます。
軒天破損の原因

軒天材を剝がした状態の写真です。内部の木部は濡れたシミもなく、きれいな状態です。原因は破風から水が伝ってきたことで染み込んだもの(谷部の屋根部分なので、雪が溜まり凍った雪解け水の仕業。)と判断しました。

こちら側も、木部にシミもなくきれいな状態です。ここも谷部の屋根下なので原因はは隣と同じく、外部からの水の吸込みと判断しました。
軒天材の張替えとコーキング施工

軒天材の張替え中の写真です。

写真は壁側のコーキング施工中ですが、破風側にもコーキングし破風から水の侵入を防ぐ処理をしました。

軒天張替終了です。地域柄こういった軒天の破損がよくありますが、多くは雪害です。が中には屋根からの侵入(雨漏れ)もあり、軒天を剥がしてからの判断となります。雨漏れの場合は侵入箇所の特定が難しく、時間をかけての調査となることもあります。
雨樋の修繕

雨樋の破損箇所です。

破損して地面に落ちていました。

雨樋の修繕完了です。原因は雪に押されての破損と考えステンレスの針金で固定しました。
記事内に記載されている金額は2017年11月27日時点での費用となります。
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