まずはじめに瓦屋根の取り付け状態と軒天、破風の状態を確認します。

足場が有りますので、確認しやすいので雨どいも含めて確認します。
築14年になるお住まいは、新築時の塗り壁の外壁の状態からヒビ割れや排気ガス等による汚れが見受けられる状態です。今回は塗り壁の復旧をメインに工事を進めていきます。まず建物の外周に足場を設置します、なかなか足場をかける機会がないので屋根から確認を進めていきます。外壁の南欧風の塗り壁と相性の良い瓦屋根を採用しています、瓦屋根は年月が経過するにつれて味わい深い色合いになっていきます。デザイン上S型の湾曲の強いデザインの瓦屋根のため若干、積雪・凍結によるものと思われる留め金具の浮きが確認されました。瓦の留め施工を行い、破風、軒天の状態も合わせて確認していきます。破風と軒天に関しては、汚れ及び塗装のはがれが多く見受けられたので外壁と合わせて再塗装することになりました。

立て樋は大きな割れもなく状態は良好です。留め金具も損傷なしです。
屋根の状態も確認できましたので、今度は雨樋が壊れていないか確認を進めてまいります。通常冬期間の凍結の関係で樹脂の雨樋は割れてしまうことが多いです。製品によるものもあるかもしれませんが今回の雨樋については割れもなく問題ない状態でした。余談ですが、雨樋の破損については、火災保険で対応できる場合もございますので、工事の際は保険会社へ確認してみても良いと思います。今回の工事については、完成まで引き続きご案内さしあげていきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2017年11月27日時点での費用となります。
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