束石に柱を立てて下屋工事開始です。

3.5寸の杉柱を立てています。柱は1,8m置きに設置します。

10センチ角の柱なので見た目の安心感もあります。建物のアクセントにもなります。柱はキシラデコール材を塗装して木材の腐食を防ぎます。
紫波郡矢巾町にてポリカーボネイト材を使用した下屋工事を行いました。築20年になりますお住まいは、屋根の角度が8寸勾配ときつめになっています。通常の屋根の場合6寸位までであれば、雪止めを設置することで落雪が防ぐことができますが、こちらのお住まいでは雪止めを付けてもほとんど防ぐことが出来ず、冬期間に落雪の影響で建物の外周の通路が確保できないことがお悩みでした。今回の工事は、既存の建物の外壁面から1m位の雪の影響の無い通路を確保することが目的になります。屋根の雪や雨をダイレクトに流せるように屋根を組んでいきます。屋根材につきましては、耐久性のあるポリカーボネイト材を使用します。この材料は、メガネのレンズにも割れにくいレンズとして利用されることも多い材料で、落雪の衝撃や紫外線の影響を受けにくい材料です。屋根をきちんと支えるために地面に60cm高のコンクリート束石を埋め込みして、その上に柱を立てます。
屋根材を貼っていきます。

屋根材を重ね合わせて木材に釘で固定していきます。

既存の建物の屋根勾配に合わせて下屋を接続しますので、雪や雨もスムーズに排出します。
屋根の勾配に合わせて下屋の屋根を設置していきます。柱を落雪に耐えうるように配置してその上にポリカーボネイト材の屋根を貼ります、屋根材は色の無いクリアタイプなので日射透過も良く下屋を付けても明るさに支障は出ないようにしています。
下屋工事完了です。

工事完了です。柱の重厚感がいい感じです。今回のお客様のお悩みの部分が改善される仕上がりになっています。既存の建物と相性も良くきれいに仕上がりました。

下屋を下から見た感じです。柱も防腐材塗料 キシラデコールを塗っていますので雨風に耐える仕上がりです。2年に1回くらい再塗装していただくとより長持ちします。ポリカーボネイトの屋根材もクリアの為明るい印象です。
記事内に記載されている金額は2018年01月12日時点での費用となります。
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