
石油給湯機の排気筒周りの窯業系サイディングの破損状態です。築21年の建物で10年前に塗装工事を行っています。その時には既に塗膜が破損していて、パテ処理して塗装したことが確認できました。
修繕方法としては、サイディング材の交換が必要な状態ですが、既存品と同等品がないため不可、よってアクリル板を張り、同色塗装でお見積りさせて頂くことになりました。
10年前の塗装工事なので、全体の再塗装も検討したいということで破損箇所以外の全般を調査しました。サイディングはチョーク現象が確認できました。一部のタイル調サイディングの前回の塗装は紫外線カットのクリアですが、再塗装は別塗料を提案させていただきます。屋根、破風、雨樋、軒天、ベランダ床のFRPの1プライも含めての全塗装と部分修繕の2パターンのお見積りさせて頂くことになりました。

建物の換気システムの床下排気口(基礎断熱)周りの窯業系サイディングの破損状態です。床下のみの換気であれば冬場は(乾燥してるので)止めた方が良いかと思いましたが、家全体のシステムになってました。家の中の暖かい排気が外気に冷やされて、外壁面で結露、凍結して窯業系サイディングの破損の原因となっているようです。
記事内に記載されている金額は2018年02月09日時点での費用となります。
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