先日行った雨漏り診断の様子です。こちらのお宅は、増築部分からの雨漏りが発生していて、雨の日は部屋にも雨が落ちてくる状態でした。増築部の屋根はカラーベストで塗替えも行われていました。

現場について、屋根に登ってみると前回の塗り替えの時に、シーリングでカラーベストの屋根材の隙間が埋められていました。

他もご主人様が雨漏りするから、怪しいそうなところをシーリングされていました。

カラーベストの屋根材が割れて穴が開いているところもありました。

野地板から突き出ているカラーベストを止める釘の周辺に雨染みがありました。

天井裏に敷いてある断熱材はグラスウールを覆っているビニールもなくなり、グラスウールにもカビが生えているような感じでした。

断熱材を捲ってみると、天井裏のボードの裏にも雨染みがありカビも生えていました。
今回の雨漏りの要因は、カラーベストの隙間をシーリングで塞いだことによる原因でした。また、屋根の勾配も3寸とかなり緩いのも一つの要因でした。
屋根の勾配は緩いほど雨が毛細管現象によって、屋根材の隙間から中に入りやすくなり雨漏りを起こしやすくなります。
こちらのお宅には塗り替えではなく、ガルバリウム鋼板を使用した屋根のカバー工法をご提案しました。
記事内に記載されている金額は2018年02月10日時点での費用となります。
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