塩ビ被膜シートで覆っているシャッターボックスです。最近はアルミタイプが多いですが、昔のハウスメーカーによく使用されていました。
経年劣化によって塩ビ被膜のシートはボロボロになって捲れてきます。特に日が当たる面で良く見受けられます。塩ビ被膜自体もボロボロなのですが接着させている接着剤も劣化していて密着していないことが良くあります。
スクレーパーという先端ににカッターナイフの刃がついたものでシートを捲っていきます。接着剤も劣化しているので捲れるだけめくっていきます。
結果、天板の部分は大半がめくれたので、天板の部分は全部めくりました。
シートが残っている所と無い所では塗料の艶の出方が変わってきます。
シャッターボックスの天板にはエスケー化研のマイルドボーセイの錆止めを塗り、側面の塩ビ被膜シートが残っている部分には専用のプライマーを塗りました。
仕上げにはエスケー化研のクリーンマイルドシリコンを塗装しました。
同じ塗料で2回塗りしたのですが、天板の部分は艶が出て反射していますが、側面は塩ビ被膜シートがあるために艶があまり出ません。よくお客様からは色ムラがあるとご指摘を受けるときがあるのですが、どうしても下地の状況によって艶の出方は変わってきます。
記事内に記載されている金額は2022年03月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。