塩ビ被膜シートの下塗りまでの工程になります。
洗浄を行うと塩ビ被膜シートのふちの部分や傷がついて破れたところは、洗浄によってシートがなくなり錆が発生している所がわかるので、まず錆止め塗装を行います。錆止めにはエスケー化研のSKマイルドボーセイを錆びている部分だけに塗ります。
錆止め塗装を行った後に、塩ビ被膜専用プライマーを塗っていきます。この建物にはいろんなところに塩ビ被膜シートの部材が使われているため一緒に塗っていきます。
ハウスメーカの建物にはよくこの塩ビ被膜シートの材質が使用されています。今回は屋根のほかにパラペットに使用されていました。

勝手口の扉ですが、長年の結露で下の方が錆びてボロボロになっていました。
今回は補修として錆止め塗装を行ってから終わるまでにいろいろ考えることにしました。ここまでボロボロに錆びてしますと表面上の錆処理しかできず中のほうで錆びている部分まで、錆止め塗装が出来ないために直に錆が発生してしまいますので早めの対策がいいかと思います。

こちらもハウスメーカーの建物でよく見かける定形目地にプライマーを塗りました。
サイディングやパネル外壁の建物には定形目地か不定形目地のどちらかが外壁の板と板の間に施工されています。不定形目地とはシーリングのことで名前のごとくいろんな形に施工できるものになりますが、定形目地は形が決まっているので、ほぼ同じ大きさのものが使用されています。
プライマーも選定を間違えると塗装後に黒ずんだり剥がれたりするので大事な工程になります。
記事内に記載されている金額は2018年02月23日時点での費用となります。
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