現場調査


名古屋市緑区にて外壁塗装と屋根塗装の現場調査を行てきました。
外壁には12mmのサイディングが横張りで張られていました。サイディング自体の劣化はひどくありませんでしたが、築12年ということもあり所々でシーリングの切れが確認できました。バルコニーの腰壁には小窓の開口部がありコーナー部分にはシーリングで施工されていましたが、劣化してひび割れも発生していました。

軒裏は新築時にパテを使用したところがめくれていました。
ケイカル板が使用されているのですが、新品の時にはシーラーを塗らないと必ず捲れてきます。また。塗り替えの時も捲れが酷い場合はシーラーを塗らないと捲れやすくなります。

破風は紫外線の影響を受け、色も褪せてシーリングも劣化していました。
塗り替えの時は、シーリングの打ち替えも必要になります。

雨戸も色が褪せていました。
塗り替えの注意することは、よく塗装する前からへこみがあったりするのですが、塗装することにより目立ってしまいクレームになることもあるので工事前に確認が必要です。

樋も日が当たる部分は色があせ、樋金具も色がなくなり下地が見えている状況です。

汚水管は新築時に塗装をされていないことが多く、金具はスチールが使用されていて錆びていることが良くあります。

外壁塗装を行うときには、必ずエアコン配管カバーも一緒に塗装を行います。
塗装の出来ない屋根材パミール


屋根には、パミールという屋根材が使用されていました。アスベストが入っていない商品で2008年まで販売されていましたが現在は販売されていません。このパミールは層間剥離が起き小口の部分から剥離していきます。そのため塗装してもすぐに剥離が起きるために塗り替えることが出来ませんので、この素材が使われていると必ずガルバリウム鋼板による屋根カバー工法になっていしまいます。
記事内に記載されている金額は2018年03月04日時点での費用となります。
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