愛内県津島市にてバルコニーの防水工事をおこないました。
使用した材料は、FRP防水の改修に最適なオート化学のウレアックスHGです。この材料は、表面の防水性と保護機能を持ちあわせた、ハイブリッドな防水材です。耐候性も20年以上あり衝撃にも強い特性を持っています。
従来のウレタン塗膜防水では、5年ごとに保護塗装を必要としていましたが、ウレアックスHGではその必要がないためにトータルコストの削減もできます。
施工前
施工前は排水溝付近に汚れがたまっていました。
洗浄
外壁の洗浄と一緒に洗っていきます。できるだけ汚れを洗い流し排水のつまりがないか確認します。
木造住宅ではバルコニーには、FRP防水が新築時に施工されていることが多いため、新築から10年から15年で外壁の塗り替えをおこなうときには、何らかの改修工事を必要とします。
プライマー
専用のプライマーを塗布していきます。足場があるところも持ち上げて塗布していきます。
FRP防水の改修工事では、表面を研磨したりアセトンというシンナー拭きが必要なのですが、ウレアックスHGの場合は、その工程をおこなわずにプライマーを直接塗布することができます。
ウレアックスHG
プライマーを塗布して乾燥したら、不陸個所やひび割れなどがあれば、硬化の早いウレタンシーリング材を使用して処理をおこないますが、今回はなかったので省いてウレアックスHGを塗布していきました。
ウレアックスHGは2回塗布するのですが、保護塗装とは違うのでたっぷりと厚みをつける必要があります。トップコートもひつようがないために、2回目に骨材を入れれば防滑仕上げになります。
施工後
ウレアックスHGを2回塗布して完成したところです。
もう一つの特徴として、プライマーとウレアックスHGの冬場でも効果促進剤を使用するために、乾燥時間が早くなり、工程を1日で終えることができます。完成後は5時間以上の養生期間が必要になります。
ウレタン塗膜防水では、最低3日は必要なために、工期やコストを考えた場合に優れていると思います。
バルコニー防水には、ウレアックスHG・ウレタン塗膜防水・塩ビシート防水・FRP防水があり、耐候性やメンテナンス時期などを考えて施工されるといいかと思います。また、足場を架設しておこなう外壁の塗り替えや屋根の塗り替えの時に、一緒に施工することもできますが、足場がなくても単独でバルコニーの防水をおこなうこともできます。
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