同じく窯業系サイディングの北側の一部でコケが発生していました。
平屋部分の外壁は、２回以上塗り替えをおこなった形跡が見られ、前回の塗り替えの時にも最初の塗膜が剥がれていた形跡が見られました。
サッシや給湯器の交換によってできた塗膜の剥れと
提案
浮いている塗膜の除去をおこなってからの塗装
今密着している塗膜も、今後浮いてくる可能性があります。
シーリングが劣化して取れている所や窯業系サイディングから剥離している所もありました。
窯業系サイディングの小口から雨水がしみこんで、サイディングが爆裂している所もありました。
提案
窯業系サイディングの板間シーリングは３面接着の施工をしてシーリングを切れないようにする必要があるために、ボンドブレーカーを貼ってからシーリングを施工します。シーリングを充填することによって、窯業系サイディングの小口から雨水の浸み込みを防ぐことによって、窯業系サイディングの耐久性を永くします。
サッシ廻りやコーナー部分のシーリングも切れていました。
提案
サッシ廻りやコーナー部分のシーリング施工は、古いシーリングを撤去せずに、上から施工する増し打ち工法でおこないます。
窯業系サイディングのシーリング工事とは
胴差モールのひび割れが確認できました。
提案
ビスで固定してからパテで補修をおこないます。
軒天は塗膜が劣化して、ほぼない状態でした。
提案
下塗りを塗ってから上塗りを塗ることで、塗膜の密着と耐久性を持たせます。
現状
屋根瓦は、セキスイかわらUという塗装も可能なものでした。ただ当日は積雪があったため、上からは確認できませんでした。
提案
状態が良ければ、高圧洗浄をおこなってから、補修などを下塗り、上塗りをおこないます。
記事内に記載されている金額は2022年12月21日時点での費用となります。
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