
下塗りを塗る前の写真です。塗装前には洗浄機を使用して高圧洗浄を必ず行います。2回目の塗装の場合は1回目の塗膜がめくれてくることもよくあるので、その場合はしっかりと高圧洗浄して塗膜を捲る必要があります。塗膜が浮いている状態で下塗りを塗ると塗膜が浮いてくる場合があるので洗浄には気を遣う作業になります。この現場も塗膜がかなり捲れ、所々縦のラインで塗膜が残っているところは、前回の塗装時の塗り重ね所が残りました。

下塗りには、エスケー化研のマイルドシーラ―EPOを使用しました。このシーラーは2液型の塗料なのでしっかりと撹拌をしてから使用します。たまに浮いている塗膜が洗浄で取り切れずに残っている場合がありますが、その時は浮いている塗膜を削って、その部分のみ再度下塗りを塗装します。塗膜がめくれカラーベストの下地が出たところは材料が沢山吸っていく為、屋根塗装の下塗りはたっぷりと使用しないといけません。下塗りの吸い込み具合によっては2回塗るときもあります。

昨日は錆止めまで行ったので、今日は上塗りの施工しました。上塗りにはエスケー化研のクリーンマイルドウレタンを使用して2回塗りしました。上塗りも錆止め同様にカップガンで吹付を行いました。

2回目を塗るときは、乾燥時間をおいてから塗装します。あまり早く行うと1回目が乾いていないので、塗料が流れたりして品質不良になるからです。
記事内に記載されている金額は2018年01月11日時点での費用となります。
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