塩ビ被膜鋼板とは、鋼板の上に保護するかたちで塩ビシートが密着しているものになります。よく、ハウスメーカーの屋根やシャッターボックスなどに使われています。この部分は塗装は可能ですが塩ビ被膜専用のプライマーで塗装を行う必要があります。専用の塗料を使用しないで上塗りを塗装すると、塗料の表面がべたつき汚れが付きやすくなります。
今回の屋根は前回時の塗装が劣化しチョーキング粉を吹いていたので、透明な塩ビ被膜プライマーを使用しました。屋根とパラペットとも塗装すると色が変わっているのが判り、チョーキング粉の固めてしまいます。

これは施工前の写真です。チョーキングの粉が全体にあり、色もくすんだ感じでした。

塩ビ被膜専用プライマーを塗った後です。今回の屋根折半屋根なので刷毛を使用して塗装を行いました。チョーキング粉も固まり、クリヤーを塗ったみたいになりました。
軒先のカバーも同じように塩ビ被膜鋼板専用プライマーを塗りました。
この時期は朝露があり、塗装する前はそんなにないのですが、下塗り、上塗りと重ねていくごとに、なかなか朝露が乾かないので、塗装する前にウエスなのでふき取ってから塗装しないといけないので、他の時期に比べたら手間がかかってしまいます。
記事内に記載されている金額は2018年01月29日時点での費用となります。
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