
浮き上がっている既存の防水層などをきれいに撤去していきます。新しいシートとの密着をよくするためにきれいに剝がします。その後、下地処理をしていきます。ひび割れなどをなくしていきます。下地材を全体に塗りつぶしていきます。

下地材とシートを密着させるためのボンドを塗りながらきれいにシートを張ります。重ね幅なども考えながら空気を巻き込んだり、しわを作らないように慎重に張り、結合部や張り終わりの部分にはテープを挿入して確実に水が入らないように処理します。シートを張りながらローラーなどで浮きやシワなど不具合がないか確かめながら丁寧な作業を心掛けます。

ベランダの雨集水ドレンは専用の改修ドレンを設置します。この上からシートを張ります。この部分からよく雨漏りをする場合が多いです。ほとんどが鉄製で錆が原因で劣化していき接合する部分がはがれ雨水が浸入します。そうなると防水効果がなくなっていきます。ベランダだけにかかわらず外に面する接合部分は雨漏りの原因になることが多いと思います。

木造住宅の場合は大体が屋根があり瓦があります。勾配屋根になっているため瓦の下地が破れたりしない限りほとんど屋根からの雨漏りはしないと思います。ビルのような鉄筋コンクリート造りでベランダになっている屋根は陸屋根と言います。この造りも雨漏りはしないようになっています。コンクリートの場合は地震などの揺れでひび割れができたりし、そこから漏水してしまうことがあります。雨漏り調査はなかなか原因を見つけることが難しいです。でも、防水に関するスペシャリストがいますので防水にかかわるどのようなことも一度ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年12月11日時点での費用となります。
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