
一階にある倉庫の屋根の傷み具合を見るために上がってみると、写真の様に所々に錆が見られました。金属屋根は軽くて加工がしやすく屋根材としてメリットもありますが、何と言っても永年経つと錆が出てくるのは致し方無いところですね。先ずは、錆の状態を調べてそれに合わせて錆止めの方法を決めて行きます。
これが屋根部分の拡大したところの写真ですが、金属板のつなぎ目のところに所々錆が出てきています。この状態を見てどの方法で錆を落とすかを決めて行きます。
次はバルコニーの腰壁の内側の部分ですが、汚れを落として新しく塗り替えをします。洗浄は外壁のサイディングの時と同じく高圧洗浄機を使いますが、このところはブログ⒈で紹介しているので省きます。

腰壁の下地版の継ぎ目のところは、溝状になってますので、このまま塗装をしたのでは、仕上がり面にくぼみが、出てしまいます。ですからこの溝を埋めて、平滑な下地を作る必要があります。

塗装をするための平滑な面が出来上がりますと、いきなりペンキを塗るわけではありません。写真のようにローラー刷毛でシーラー処理の作業に入ります。何故こうした処理をするかといいますと、シーラーを塗る事でこの後に作業する中塗りの塗膜との、分りやすく言うと引っ付き具合いを良くしはがれないようにするためです。
完成後の写真です。下地版の継ぎ目の所も処理を完璧にしていたので見た目にも全くわかりません。バルコニー腰壁なので、あまり広い面積ではなく、写真では変わりようが分かりにくいですが、実際は部分的にシミのようになっていた汚れが無くなり綺麗に仕上がりました。
記事内に記載されている金額は2018年04月17日時点での費用となります。
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