
こんにちは。小林です。今治市大島で西日本豪雨災害にあった納屋の外壁改修工事の依頼を受けて大工さんと打ち合わせに行きました。まず目に入ったのは柱が基礎から落ちていて納屋自体が傾いていました。とりあえず傾きと柱が直すこと工事を進めていくことになりました。

ジャッキアップといわれる家を持ち上げる工事をします。持ち上げて柱を途中から継ぎ足す工事をします。

土台と柱を直す工事をしました。柱と新しい柱を接合していきボンドや釘で固定していきます。古くから木材同士の接合は、木造建築の分野で使われたり、その他にも家具や建具などにも使われています。現在では接合部の接合金物という物がありそれを使用することが多くなっています。

ここからは外壁工事をしていきます。いらない杉板を解体していき下地となる合板を貼っていきます。2階部分の土壁はしっかりしていました。その後は建物内への雨水の侵入を防ぐため防水シートを貼って新しい杉板を貼って仕上げます。漆喰仕上げのところはそのままです。焼杉板は、日本家屋の外壁材として使われてきました。今現在は、全国的に見るとサイディングやガルバといった外壁材を使うことが多くなってきていますが、特に中四国では今でも焼杉を使うことがあります。杉板の表面をバーナーで炙って酸化させ水分による腐食に耐性のある外壁材です。
記事内に記載されている金額は2019年03月01日時点での費用となります。
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