外壁塗装もお化粧も最後の仕上げが大事ですね!

昨日の現場ブログで外壁塗装とお化粧は似ているんです!と書きました。
本日は引き続きメイクアップ(付帯塗装)の模様をお届けです。
さて、お化粧には様々な色調のものがありますが、
さすがに外壁塗装では多色は落ち着かなくなるので塗装している家が少ないのが現状です。
今回は屋根と同色系の塗料を使用しての作業で、
付帯部を大まかに紹介すると、破風板、軒樋、竪樋、水切、シャッターボックスなどを仕上げていきます。
トップの画像を見ていただくと青空とのコントラストが綺麗ですね。
破風板のツヤが見事に輝いています!
前回のブログでは、ベースメイク~ファンデーション~フェイスパウダーまではお届けしました。
残りはアイラインや口紅、チークやマスカラといった要所のメイク。
今回も男性スタッフが懲りずに、メイクに例えながら作業の様子をお届けします。

違う角度から破風板を写しました。
破風板は目元廻りのメイクのアイシャドウといったところでしょうか。
屋根と外壁の境目に位置する破風板は、
お住まいをシャープな印象を与えるために、濃いめの色を塗っています。
アイシャドウで目元をキリッと引きしめ、見た方にシャープな印象を与えますよね。

今度は雨樋を見てみます。
外壁はもちろんですが、雨樋(軒樋・竪樋)も紫外線の影響を受けやすく、
基材が硬化して割れやすくなったり、色が退色します。
この雨樋を塗装すると基材の保護(硬化しにくい)にもなりますし、
なにより見た目がグッと締まりますよね。
雨樋はさしずめマスカラといった所でしょうか。
何故かというと、塗装もマスカラも厚塗りすると大変ですよ。
付帯部の塗装(鉄部・木部・塩ビ)は厚く塗ると剥がれの原因となりやすいのです。
なにごとにも塗布量を守るということは非常に大事だと思います。

こちらはシャッターボックスの様子です。
外壁より色を濃くしてアクセントとしていますね。
お住まいの色は
アクセントカラー
アソートカラー
ベースカラー
上記3つ色のことを意識してお考えになられることがベストです。
もちろん、ベースカラーとアクセントの2種でも塗装可能ですよ。
●塗装の配色についての詳しい解説はコチラ(内部リンクです)
チークで
肌をより綺麗に見せる、
健康的に見せる、
メリハリをつける。
なんとなくですが、意味合いとして理解していただけると思うのです。
外壁は綺麗だけど、付帯部がサビや塗膜が剥がれていたりするのは見栄えに問題が。
家全体の色を締めるアクセントカラーは大事ですよ。

破風板周りの様子ですが、綺麗に収まっています。
サッシ廻りの色と外壁の色をまとめてくれるのが
破風板のアクセントカラーだと思います。

こちらは屋根塗装の様子です。
屋根は家の頭です。
ヘアカラーやヘアスタイルに相当しますよね。
ここで一つ注意ですが、最近の遮熱塗料は年々進化しています。
遮熱塗料は紫外線を反射させて蓄熱を防ぎます。
この反射がクセモノで、まれに薄い色を選ぶお客様がいます。
住宅密集地域でなければ起きない事例ですが、お隣の方が眩しくて眩しくてたまらないという事態に。
このあと、周りの方々から言われて施主様は塗り替えを再度行うことに。
遮熱塗料では反射率が高いことは良いことですが、こんな事例もあったことをご紹介しておきます。
※屋根の色が決まってからの付帯の色なので誤解のないようにお願いします。


お化粧も塗装工事も呼び名が違うだけで、
中身は似ているもの。
毎日するお化粧とは違い、工事はやり直しがききません。
家族会議などでしっかりと話し合って素敵な配色をお考えになってください。
ご希望を実現させる為に私達街の外壁塗装やさん狭山・所沢店は努力を惜しみません。
前回に引き続き、お化粧について間違っている所もあるかと思いますが、
最後までご拝読ありがとうございました。
今回は屋根塗装は紹介程度ですが、
じっくり屋根塗装についてお話しする予定です。
記事内に記載されている金額は2019年11月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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