何事も妥協を許さない塗装工事でお客様のお住まいをチェック
いよいよ工事も最終段階に入った入間市野田の現場で普段は載せないであろう、
駄目込み(駄目チェック)の模様をお届けいたします。
よくある外壁塗装のサイトでは「下塗りが~」「中・上塗が~」と紹介されることが多いですが、
私共はチェックの模様もしっかりと掲載します。
施主様に作業完了の報告をする際に「終了しました」だけでは済まされないものです。
「●●にどのような直しがあります」というような具体的な報告をさせて頂き、
施主様にも解っていただければと思います。
実際、どこの会社でも塗り手は人間ですから、
塗料が付着することもありますし、意図せず塗りが甘くなることもあったりします。
このような問題を共有して頂き、しっかり修正してお引渡しの日を迎えます。
では実際に見ていきましょう。
※修正箇所にはマスキングテープを使用してチェックマークとしています。

一見綺麗に見える雨樋の付帯塗装ですが、良く見ると色が所々乗っていません。見落としがちですが、色ムラは許されない問題ですので、こういう所もしっかりチェック致します。

別の場所でも色ムラを発見。工事の際にブルーシートを掛させて頂いており、日陰になるので職人が見落としている可能性が高いです。こういう箇所は該当する部分だけでは無く、軒樋(ひとすじ)通して再チェックも欠かせません。

こちらは軒天井と壁の取り合い部分です。境目がヨレていますので、こちらも修正です。端部・細部のライン出しをしっかりと行うことで、建物全体の仕上がりをさらに良く見せてくれるものです。また、住む方にとっても気持ちが良いものです。

意匠性のあるサイディングは流行が年々変化していますが、段差がある=塗り残しが発生しやすいとこちらも構えて検査しています。写真では色が抜けています。これらは「色抜け」なので見過ごす訳にもいきませんし、あってはなりません。施主様にも伝えて、補修の後に完了チェックをしていただきます。

あってはいけませんが、外壁塗装につきものの「塗料ハネ」です。外壁に突如現れる点は、ドライアイを恐れずに目を見開いて点検しております。実際にお引渡しをしてから、このような点がいくつもあったとしたら… 折角良い工事をしても、信頼して頂いたとしても全てを失うことになります。点が小さいからとかは一切無しです。

考えて見てください。これが玄関廻りだとしたら、塗装していないタイル・土間に付着していたら…。住む方のことを考えて「ダメなところは見逃さない」と決めて日頃からチェックをしています。また、遠慮なさらずに「ここが気になる」など忌憚のない意見を頂戴することもありますので、遠慮なくお申し付けください。

コーキング(シーリング)に隙間ができています。雨水が入らないように打ち替えをしていますが、時折このような隙間ができることがあります。このままでは本末転倒なので、職人と打ち合わせをして、隙間をコーキング剤で埋めてからの再塗装となりました。

すべての補修工事をして、いよいよ足場解体の日を迎える日を待つだけです。青空にも恵まれ、塗装工事で生まれ変わった建物を祝福してくれていると思うのは私だけでしょうか? お天気の問題ですが、雨の日や曇りの日よりも「晴れ」の日のほうが、塗装工事をした私達も気持ちが良く、自信を持ってお引渡しを迎えることができますね。
恥も外聞も無く、駄目込み作業の様子をお届けいたしました。
大事な建物をお預かりしているのですから、チェックするスタッフも私を含め真剣そのものです。
先にも書きましたが、玄関や土間に塗料が付着しているということの無いように、
一棟一棟にもっと真剣に向き合うべきだと思います。
何事も無く工事が終わるということは当たり前のことで、
本来ならこの駄目込みの様子もお届けする必要がないのかもしれません。
しかし、これらを無かったことのように振る舞うことはできません。
スタッフ一同、職人一同、さらに品質の面でも妥協を許さない覚悟で臨みますので、
街の外壁塗装やさん 狭山・所沢店に頼んで良かったと思っていただけるように、
努力を惜しまないことをお約束いたします。
ご拝読ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2019年11月10日時点での費用となります。
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