
今日は、大阪府八尾市の築40年の古い2階建て木造モルタル壁のアパートの塗装前の、水性フッ素塗料の仕上がりサンプルを現地にて作成しに来ました。1階と2階合わせて8部屋あり、壁面を全面塗りです。正面の鉄骨階段や手摺りの鉄部も塗装します。

アパートの裏側には、ベランダがありませんのでその分塗りやすい形状になります。しかし駐車場が隣接しており足場を立てるスペースが無いので駐車場の敷地にはみ出して立てるしかありません、車の養生には細心の注意が必要です。

現状の壁は、モルタル掻き落とし壁ですが微弾性フィラーで柄付けしますが、下地がザラザラと砂状になっていますのでこのままでは密着性に問題があります。そこでカチオンシーラーという浸透性の高いシーラーで一度下地を固めてから微弾性フィラーで柄を付けていきます。1回では吸込みが激しい場合がありますのでカチオンシーラーを2回塗る場合もあります。下地と下塗り剤をきっちりと密着させることは塗装を長持ちさせる為には重要な工程です。画像は、微弾性フィラーで柄付け後の中塗り剤を塗っているところです。

水性フッソ塗装のサンプルが完成しました。下地に1回目カチオンシーラー、2回目微弾性フィラー、3回目中塗り剤を塗り、4回目にフッソ塗料を塗りました。画像では、わかりにくいですが各工程がわかるようにずらしてサンプルを作っています、そしてこちらをアパートの家主様にお見せして了承を得ます。

画像は、日本ペイントのオーデフレッシュ共通の中塗り剤です。フィラーは、日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルを使っています。

上塗り剤の日本ペイントのオーデフレッシュF100Ⅲです。
記事内に記載されている金額は2018年02月16日時点での費用となります。
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