
堺市の共同住宅の外壁塗装及びスレート屋根塗装工事です。スレート屋根は比較的に良い状態でしたが、とろどころに藻等が着いているのが、見えました。藻は高圧洗浄時に、きれいに取り除きました。

スレート屋根は見た目以上に勾配があり、屋根から落ちないように安全に最大の配慮をします。この屋根は初めての塗り替えになります。まず、下塗りとして日本ペイントの1液ベストシーラーを使います。

下塗り材もいろいろとグレードがありますが、シンプルな塗料を選びました。1液ターペン可溶屋根用下塗材という弱溶剤の下塗り材です。屋根の劣化があまりないので、1回塗装しました。

シーラーの下塗り後に、タスペーサーを挿入します。この写真がタスペーサーです。これを屋根材の上下水平方向重なり部に差し込んでいきます。等間隔のピッチ挿入すれば完了です。

この写真はタスペーサーを挿入した写真です。奥の方まで入っている状態です。このままで中塗りと上塗りを塗装していきます。スレート屋根は塗料を塗ると、上下の重なり部分が塗料で塞がれてしまいます。

スレート屋根は元々少しの隙間が確保されていて、そこから水分の排出をおこないます。それを塗料で塞がれると、水分が排出されず、雨漏りの原因になるとのことです。
記事内に記載されている金額は2018年04月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。