大阪市生野区で工場の外壁(ALC)の角部分が欠損したので、塗装工事を行うことになりました。角のところは欠損していたので、元請けの工務店さんがセメントモルタルで既に補修していました。
いわゆる下地補修とか下地処理といいます。写真は既存の壁が吹き付けなので、その柄に近い様な塗装前の作業写真になります。砂骨ローラーを使って柄を付けて行きました。
砂骨ローラーを使っての柄付けが終わったら、面積も少ないので、既存の壁の色調色作業を行いました。今回はまだ、1年未満の若い職人さん(ブログを手伝ってくれてる方です)にお願いしました。
色は青みががったグレーです。写真は白色のウレタン塗料に黄色・黒色・青色を少しずつ混ぜていってます。
何でも経験することが大事で、一年生だからさせないではなくて、塗装はいろいろと作業がありますよと経験させています。
色の調色作業は何とかなりました。また、機会があるので、彼に詳しく記載してもらいます。塗装は補修部分だけを塗るのではなくて、キリの良いところを塗っていきます。
今回はALCの壁なので、1枚と横の少しの部分の上部分まで塗ります。
こうすることで(広く塗装)廻りとの色の違和感がなくなります。写真は長柄(ローラーのハンドルを付ける道具)を使っての作業です。
写真は塗装終了の写真になります。塗りたては色の艶がありますが、今回は元々の色艶はあったのですが、経年変化によって艶がほとんどないので、水性の艶消し塗料を使用しました。
塗装工事は大きな大規模工事も有れば、少しの面積の塗装工事と色々です。使う塗料も現場によって違っていますし、本当に奥の深い業種と思います。
記事内に記載されている金額は2022年03月09日時点での費用となります。
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