大垣市でトイレのリフォームを行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。床や壁はタイルが貼ってあるトイレをクロス仕上げにしていきたいと思います。まずは解体です。便器やタンクを水道屋さんに取り外してもらい解体作業ができる状態にしていきます。奥の壁が斜めになっていて奥行きがあまりなくトイレが狭いみたいなので、その壁を解体して少しでも広くなるように作っていきます。
次は天井にベニヤを上貼りしていきます。天井の縦、横の長さを測ってベニヤをカットし、変則な形をしているので天井下地の位置で２分割して貼っていきます。壁際はカンナで削り微調整してタッカーで固定していきます。
次は床です。入口の敷居とバリアフリーになるように計算して下地を作っていきます。レーザーを使って水平を出し４５mm×４５mmの米松垂木を使って床組をしていきます。水平は垂木の下にベニヤ板や木材を入れて高さ調整していきます。下地ができたらコンパネを貼りビスで固定していきます。さらに９mmベニヤを貼って二重貼りにしていきます。
次は壁下地です。解体した壁の部分に垂木で下地を作りタイルのツラに合わせていきます。サッシ枠も新しく交換し、上の部分の壁もタイルのツラになるようにベニヤを貼っていきます。
壁のツラが揃ったので壁全面に９mmベニヤを貼っていきます。ベニヤ板を貼る面の幅にカットして一度合わせ、良ければコンクリートボンドを塗り振動ドリルで下穴を開けてコンクリートビスで固定していきます。
壁埋め込みの収納棚を取り付け９mmベニヤを全面貼っていきます。棚、枠等を塗装してもらい後日クロスを貼っていきます。最後に便器、ペーパーホルダー、タオル掛け等を取り付けてもらい清掃して完工です。
記事内に記載されている金額は2019年12月26日時点での費用となります。
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