羽島市で外壁塗装工事の足場を立てさせていただきました。先日から、お見積り依頼いただいて現地調査を行い、ご提案させていただいてご依頼していただきました。
外壁の状況


外壁の状態をお伝えします。外壁はモルタル壁です。この外壁は、全面にラス網といわれる金網をはりその上からモルタルを塗っていく外壁になります。この外壁は、1枚壁にできるためスタイリッシュでおしゃれに見えます。ただどうしても1枚壁だと家自体は動きますので、ひづみが出てひび割れが起こるケースが多々あります。地震や、地盤、道路工事、家の動きなどは絶対ありますので、どんなに良いやり方で施工してもひび割れが起こる場合があります。これは1枚壁の宿命といってもいいくらいです。
全体を見ていくとクラックを補修してある箇所がありミミズ腫れ見たいになっています。補修は難しいのですが最善の方法でご提案していきます。
まず今コーキングで補修してあるところを指で触るとまだとても柔らかいので、この部分はそのまま使います。まず、このコーキングの上からブリードオフのプライマーを塗っていきます。このプライマーはコーキングの密着と、コーキングに含まれる可塑剤を抑える役割があります。可塑剤とは、コーキングを柔らかくするために使う材料で、この可塑剤が塗料と反応して塗膜をべとつかせます。それによりそこの部分だけ汚れが付着してしまうのです。それを防止するものになります。あとほかにもクラックがあるので、Vカットしてコーキングを充填していきます。細かいクラックは、アルファテック380という塗布型エポキシ注入材で補修していきます。
乾いたら、同じような外壁材をコーキングの上から金ゴテでフラットにしていきます。そのあとに全体的に鎖骨ローラーで厚付けをして、弾性力の高い塗料で仕上げるご提案をさせていただきました。
足場工事の様子


足場工事の様子をお伝えします。足場の種類はいろいろありますが、当社がよく使用している足場はくさび式足場になります。足場の種類についてはこの記事で詳しく説明してあります。https://gaihekitosou-gifuseinou.com/column/6055.html
まず足場を全体に並べて柱を立てていくところを決めていきます。それから全体に組んでいきます。足場は、塗装工事や板金工事、配管工事など工事によって足場の組み方が違います。これを熟練の職人さんは、作業がしやすいように組んでいきます。ここが腕の見せ所になります。足場で、作業者の安全と施工の良し悪しは決まると当社は考えております。なので値段は安いけど危険でやりにくい足場では意味がないと思います。なので足場すごく重要になってきます。
記事内に記載されている金額は2020年03月09日時点での費用となります。
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