岐阜市の二階建て住宅で鬼瓦のコーキング工事と屋根漆喰上塗り工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回の続きですが、三日月漆喰の下塗り作業が終わりましたので乾燥させている間に鬼瓦のコーキング作業をしていきたいと思います。まずは鬼漆喰が塗ってありましたので撤去していきます。バール等を使って撤去し、漆喰が残っているとコーキングの密着が悪くなるので綺麗に掃除していきます。
瓦がズレていれば直してからコーキングをしていきます。1階、2階合わせて5箇所の鬼瓦をコーキングしていきます。コーキングガンでコーキング材を打ちゲンタンで押さえて仕上げていきます。コーキング材が多いと両際にはみ出たり、少ないと綺麗に仕上がりません。簡単そうに見えて意外と難しいです。
鬼瓦のコーキングが終わり漆喰の下塗りが乾きましたので次は上塗りをしていきます。上塗りでは下塗りより水分を少なくして少し固めの漆喰で作業していきます。まずは下塗り同様に大きめのコテで漆喰を全体に塗っていきます。ジョイント部分は細いコテを使って隣の漆喰とつなげていきます。
漆喰の出幅や角度を揃えながら表面を綺麗に仕上げていきます。最後に汚れた瓦を刷毛やスポンジを使って水で綺麗に掃除していきます。この作業を繰り返して三日月漆喰の上塗りは終わりです。
瓦のジョイントや坊主漆喰もあり、雨が入らないようにコーキング材で防水してから漆喰で形を作って仕上げていきます。この部分の形は特に決まっていませんので職人さんのセンスで作っていきます。
真っ白い綺麗な漆喰に仕上がりました。これで漆喰工事は終わりです。
記事内に記載されている金額は2020年06月03日時点での費用となります。
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