養老郡養老町で浴室のサッシ入れ替え工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。お風呂をユニットバスにしますのでサッシも新しく入れ替えしていきます。上下に二つサッシが付いていますが、下のサッシは壁にして上部に一つ新しいサッシを取り付けていきます。
まずは外壁の解体からです。上下左右のトタンをバール等を使いサッシが取り外せるところまでめくり、木下地もカットして撤去していきます。次にサッシに付いている釘やビスを抜いてサッシを取り外していきます。
サッシの高さを確保するために真ん中の土壁も解体し、サッシ開口を作っていきます。サッシは水平、垂直に取り付けないと鍵がかかりにくかったりガラスが重たかったりと不具合が出たりしますので、木下地をしっかりと水平、垂直につくっていきます。まずサッシの高さを木下地で決め、幅は浴室の真ん中になるように芯から左右に振り分けて下地をつくっていきます。下地が出来たらサッシをはめ込んで外周りを釘やビスで固定して取り付けていきます。下の開口にはサイディングを貼りますのでその下地をつくっていきます。
サイディングをカットして貼りビスで固定していきます。周りの隙間をウレタンコーキングで埋め、乾燥したらコンクリート色で塗装して仕上げます。サッシ周りは新しくトタンを貼ってもらいますので板金下地をつくっていきます。まず雨が入り込まないように透湿シートを貼ってタッカーで固定していきます。その上に木下地をつくりビスで固定していきます。
浴室、洗面所の解体が終わりましたので指定の高さまで土間コンクリートを打っていきます。土間コンクリートは厚さ10cm前後打っていきますので乾くのに時間がかかります。これで2日ほど乾燥させていきます。
記事内に記載されている金額は2020年06月22日時点での費用となります。
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