養老郡養老町で洗面脱衣所の床組み工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回、洗面脱衣所と浴室の解体、サッシ入れ替え、土間コンクリート打ちが終わりましたので次は洗面脱衣所の床組みをしていきます。まずはレーザーを使って水平のラインを出していきます。
床の仕上がりから逆算して最初に掛け材を両際にビスで取り付けていきます。大引きが入る所は先に加工して溝を掘っておきます。この掛け材が床の基準となるので慎重に作業をしていきます。
掛け材が決まったら次は大引きです。掛け材の溝に合わせて大引きを加工し、掛け材の上端と大引きの上端を合わせてはめ込んでビスで固定していきます。これで周りが決まりましたので大引きが下がらないように鋼製束を入れていきます。鋼製束は大体910mmのピッチで1箇所取り付けますので、この洗面所の幅は1700mmぐらいなので真ん中に1箇所ずつ入れていきます。大引きにはビスで、土間にはコンクリートボンドで固定していきます。
次に45mm角の米松垂木を入れていきます。垂木のピッチが1尺ピッチ用の床断熱材をいれますので、芯から1尺ピッチで墨をつけ垂木を大引きや掛けにビスで固定していきます。垂木が付いたらその間に断熱材を入れていきます。両際は1尺ピッチではないので幅を測ってカットして入れていきます。
床を貼る前に洗面化粧台や洗濯機を置く位置には排水管や給水管を水道屋さんに立ち上げてもらっておきます。
床は二重貼りしますので、まずは1枚目のコンパネを貼り仮止めして床垂木の位置が分かるように墨を打っておきます。ユニットバスの方も水道、電気工事をしてもらって壁には断熱材を入れていきます。今回はここまでで続きは次回公開します。
記事内に記載されている金額は2020年06月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。