養老郡養老町で洗面脱衣所の天井下地と壁下地工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回は床組みをしてコンパネを貼りましたので次は天井下地です。通常の天井の高さは2400mmですが、天井裏での設備関係や梁などにあたってしまう場合は少し低くなります。まずは天井周りに垂木を取り付けていきます。仕上がりの天井高が2400mmなので逆算して垂木を柱にビスで固定していきます。次に真ん中にも垂木を等間隔に入れ、重みで天井が下がらないように真ん中で梁に下地を吊っていきます。
垂木が組み終わったら次にプラスターボードを貼るために下地の胴縁を1尺(約303mm)ピッチになるように入れ、釘打ち機で垂木に固定していきます。プラスターボードのジョイントや細かい所の下地はプラスターボードを貼る時に入れていきますので、ひとまず天井下地は終わりです。
次は壁下地です。壁を垂直に建てていきますので、まずは垂木を等間隔に入れていきます。次に横に胴縁を等間隔に入れ垂木と組み合わせていきます。これだけでは壁がブカブカしますのでレーザーを使い、壁が垂直のところで垂木と柱の間に木材を挟み込んでビスで固定していきます。壁も天井と同じで細かい所の下地はプラスターボードを貼る時に入れていきます。
ここでユニットバスの施工日がきましたので専門業者に組み立ててもらいます。まず骨組のアルミ材を組み立てていき、それに壁や天井のパネル材を固定して組み上げていきます。最後に床、壁、天井の周りをコーキングで仕上げていきます。今回はここまでです。
記事内に記載されている金額は2020年07月01日時点での費用となります。
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