大分市萩原にある4階建てビルにてブリード処理とベランダ面下地塗装を行いました。
ブリードとは、外壁のひび割れを補修する際に使うシーリング（コーキング）剤に含まれる※可塑剤が表面上に出てくることにより、塗膜と反応し表面の色を変色させてしまう症状です。
※可塑剤とは、下地処理で使うシーリングに柔軟性を与えるための材料です。
今回はSKバリヤプライマーを使ってから塗装することでブリード現象を防止します。
SKバリヤプライマーは各種シーリング材に含まれる可塑剤などの移行を防止し、これに起因する塗膜表面の汚れを抑制するために開発されたウレタン樹脂系のプライマーです。
今回下地塗装に使用した塗料は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルです。
モルタルやALCやサイディングなどの幅広い下地に使用されます。
とくに既存の壁の状態が悪い時に使用され、厚い膜を作り建物の耐久性を高めます。
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記事内に記載されている金額は2019年04月24日時点での費用となります。
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