雨戸の吹付け作業を行うためのケレン作業を行いました。
ケレン作業とは下地処理のことで塗装面の汚れを落とし、細かい傷を付ける作業です。雨戸にはゴミや埃が多く付いており丁寧に取り除いていきました。
ゴミや埃が残った状態で吹付け塗装をしてしまうと、塗装面と塗膜の間にゴミが入ってしまい仕上がり後、ゴミの模様が付いてしまいます。
艶のある塗料で吹付け作業を行うため光が当たると目立ってしまうので注意が必要です。
塗装面に応じてケレンの道具を使い分けていきます。サンドペーパーやマジックロンを使用し丁寧にケレン作業を行います。
今回はマジックロンを使用し細かい傷を付けていきました。細かい傷を付けることで塗膜の密着を良くします。
塗装後の塗膜の剥がれを防ぐことができ、きれいな見た目を長持ちさせることができます。
仕上げ材は吹付けでの塗装を行うため材料が垂れやすく塗装面に密着しにくいのでケレン作業は大事な作業になります。
写真でも確認できるように雨戸は波状になっており隙間に埃が溜まっています。
隅々まで丁寧に掃除し、細かい傷を付けることで吹付け作業の成功につながります。




雨戸塗装のタイミングとしては、
赤さびの発生
表面のくすみ
といった劣化があった場合がベストとなっています。
あまり汚れているように見えていなくても塗装をしてみると前とは見違える仕上がりになるのでおすすめです。
ただ雨戸単体で塗装するということはあまりないと思うので
雨戸の塗装は外壁塗装と同じタイミングでおこなうのが費用面でもいいと思います。




雨戸を塗装するメリットは!!
サビを防止できる
外観をきれいにすることができる
取り換えより費用が安い
雨戸の塗装には上のようなメリットがあります。
雨戸に塗装というのは少し違和感を覚えるかもしれませんが
外壁塗装をおこなう際に一緒におこなうことをおすすめします。
外壁塗装の目的は、劣化部分を補修して家を守ることにありますが
多くの方は「だいぶ汚れてきてるし、コケも目立つから…」という理由で塗装するのではないでしょうか。
きれいにすることを目的に塗装をおこうのに、雨戸だけは建築当時のままというのはおかしいですよね。
また、雨戸の多くは金属性ですのでサビてしまいやすくなっています。
サビを放置してしまうとサビが外壁にまで広がってしまう恐れがあります。
これを防ぐためにも雨戸への塗装は必要になってきます。
記事内に記載されている金額は2018年10月17日時点での費用となります。
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