
シート防水は名前の通り、シートを貼り付けることにより水(雨水)の侵入を防ぐ防水です。
伸縮性に富んだシート(ゴム系、エンビ系)を使用するので、建物の収縮に追従性する優れた防水材料と言えます。但し、防水材がシートの形状のため、どうしてもつなぎ目に重なる部分が生じることと防水下地の平滑さが必要とされます。
防水シート自体の劣化が激しい場合はシートそのもの交換になります。このような場合は、旧防水シートの撤去作業が加わりその分工事費がかかります。このような状況になる前に補修工事をするのが賢い選択です。
シート防水は、マンション・ビルの屋上・戸建て住宅のベランダにも施工ができますので、おすすめです。

防水面の勾配を水を流して調べます!

今日は、防水面の下地調整を行いました。

★ コテ塗り用下地調整材
改修工事において不陸調整を必要とする下地調整に用いる
塗り厚によって3タイプ
屋上防水改修・外壁改修・床改修(塗り床、張物下地等)・防食ライニング下地等
あらゆる改修工事の下地調整に!!
シート防水は1m又は2m巾のゴム又は塩ビのシート1枚を現場で貼り合わせています。
耐久性は露出防水としては強い方ですがシート防水と下地の接着やシートとシートの
貼り合わせ部の接着が経年劣化により剥がれると防水性能が無くなります。
下地との接着はさほど関係が無いように思われがちですが
シート材は下地との密着性が無くなると縮み現象が発生し、
入隅や端末部が剥がれ内部に空気と水分が侵入することになります。
端末部はフラットバーなどの金物で浮きが出ないような処理がしてありますが、
縮み現象が発生するとその周辺からも剥がれや浮きがおこります。
塗膜型の防水と違って重ね貼りや塗りをしても意味がありません。
シートと下地の接着力が低下した時点で素材が伸縮し変形をしてしまいます。
いくらその上に新しい防水を施工しても防水としての性能を期待できないからです。
つまり既存のシート防水を全て撤去してから防水工事をする必要があります。
伸縮性に富んだシート(ゴム系、エンビ系)を使用するので、建物の収縮に追従性する優れた防水材料と言えます。但し、防水材がシートの形状のため、どうしてもつなぎ目に重なる部分が生じることと防水下地の平滑さが必要とされます。
防水シート自体の劣化が激しい場合はシートそのもの交換になります。このような場合は、旧防水シートの撤去作業が加わりその分工事費がかかります。このような状況になる前に補修工事をするのが賢い選択です。
記事内に記載されている金額は2019年01月28日時点での費用となります。
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