
本日は別府市浜町の住宅でリシン壁の下地塗装と、トタン壁の塗装を行いました。

リシンとはモルタル外壁を作るときの仕上げ方の一種で、リシン仕上げ、またはリシン外壁などと呼ばれます。
リシン仕上げされた外壁は小さな砂粒がぱらぱらとまぶされたような表面が特徴です

リシン仕上げの外壁は下塗り塗料の吸収が大きく、下塗り塗料の選択には注意が必要です。
吸い込みを考慮せずに下塗りを行ってしまうと、外壁塗装の耐久性が低くなってしまいます。
そのため吸収を抑える下塗り塗料「シーラー」や「フィラー」といったものを使う必要があります。
フィラーには「微弾性フィラー」という、弾性をもった下塗り塗料があります。
この微弾性フィラーは下地のクラックに入り込み、水分の侵入を防ぐことができます。
そして弾性がありますので、塗膜が伸びることで外壁の動きにも強くなります。



眩しいくらい壁が光っています♪
トタン壁は高圧洗浄後、錆などを手作業でケレンしていきます。
ケレンが終わったら、錆止めを塗る、下塗り、そして本日の作業【上塗り】をおこないます。
トタンなどの金属の塗り替え工事には、ケレン作業が大切になります。
赤さびが発生しておらず、旧塗膜がしっかり付着しているときは、浮いている錆(サビ)を取り除き、目粗しをするケレン作業で大丈夫です。が、錆の発生がひどいときには、電動工具(ディスクサンダーなど)を用いて、入念にケレンを行う必要があります。トタンが腐食しているときは、トタン板を撤去し交換する必要があります。
トタン塗装を行う際は、下地処理(ケレン・目粗し・清掃)をキチンとおこなわないと、塗膜が捲かれたり、剝げたりする原因になります。下地処理は手作業で行うので手間がかかりますが、きれいに仕上がるように丁寧に作業をおこないます。






記事内に記載されている金額は2019年02月22日時点での費用となります。
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