雨染みが窓際に広範囲に渡ってできています。これだけ広い雨染みができるということは、かなり前から染み込んでいるか、一度に大量に雨が入っている可能性が高いです。原因を特定しないとどんどん雨が入り込んでしまい、家のいろんな所が傷んでしまいます。
雨染みができている箇所の丁度真上を確認しました。こちらはベランダになっており、ベランダの笠木部分に小さなひび割れがいくつも確認できます。こうした小さなひび割れでも長い期間雨が染み込んでいくと、先程のような雨染みができてしまうこともあります。こういったひびは、再度防水処理した方がいいですね。
先程のベランダの床面部分になります。床面にも各所にひび割れが見られます。ベランダは基本、勾配がついており、水が溜まらず流れるようになっていますが、最近のスコールのような一気に大量の雨が降ると、排水が間に合わず、こうしたひびからどんどん染み込んでしまう恐れもあります。
雨染みができている箇所の外壁側を確認しました。2階ベランダ上にテラス屋根が付いており、壁との取り合い部分に小さなひび割れが大量に見られます。こうした所も雨水が溜まって中に入り込んでしまう恐れがあるので、コーキング等で雨仕舞をした方がいいですね。
記事内に記載されている金額は2019年09月29日時点での費用となります。
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