セメント瓦に下塗りをしています。ローラーを使って丁寧に塗っていきます。
日本瓦とセメント瓦はよく似ていますがその違いを少しお話します。
日本瓦は、重いため、家を頑丈にする必要があります。そして、防水性があるので塗り替えのメンテナンスが必要ありません。漆喰は、剥がれたりするのでメンテナンスが必要です。
セメント瓦は、セメントや砂などを混ぜ、表面を塗装したものです。セメント瓦自体に防水性が無いので、防水を保つためには、塗装のメンテナンスが必要です。しかし、塗り替えによって、いろんな色を楽しめるという点もあります。メンテナンスを怠るとひびが入り、割れてきたりします。
セメント瓦の下塗り材です。ｓｕｎ瓦エクセルガードです。密着力、耐久性に優れています。1回塗りで厚く塗装できるので、ファンデーション効果に優れている下塗り材です。
屋根は、雨、風、紫外線などの影響によって、一番ダメージを受けます。そして、セメント瓦は防水をしっかりする必要があります。そこで下塗りを2回行います。
ｓｕｎ瓦洋瓦シーラーです。浸透性が高く下地に対してくさび効果がえられます。表面の強度を高めながら、耐水、耐アルカリ性に優れています。
下塗りが終わると、上塗り材を使い中塗り、上塗りと塗り重ねていきます。こちらの屋根は、ガイナで塗り替えをします。遮熱・断熱機能があります。またの更新をお楽しみに。
記事内に記載されている金額は2019年10月04日時点での費用となります。
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