目地の打ち替えで使う、オートンイクシードというコーキング材です。一般的なコーキング材は、可塑材という物が入っています。可塑材は、気化してしまいます。輪ゴムにも入っていますが、気化すると硬くなって輪ゴムは伸びなくなりますね。同じように、コーキング材も硬くなってしまいます。硬くなると、建物の振動や紫外線などの影響によって、ひびが入ったり、隙間が開いてきてしまいます。本来コーキング材は、雨水を入れないようにするために打ちます。なので、新しく打ち替え、隙間をなくします。
オートンイクシードは、可塑剤が入っていないので、一般的なコーキング材よりも長持ちします。LSポリマーが配合されたことによって、柔軟性も備わっています。
目地の打ち替えは、まず既存のコーキング材を剥がしていきます。目地に沿ってカッターを入れて、綺麗に剥がしていきます。そして、目地の両サイドにマスキングテープを貼ります。写真ではラベンダー色のテープです。マスキングテープは、貼っても綺麗に剥がせるテープです。
外壁材とコーキング材とが密着しやすくなるように、刷毛でプライマーを塗ります。しっかりと、塗っていきます。
いよいよ、オートンイクシードを打ち込みます。ガンにオートンイクシードを入れて、同じ力加減で打ち込みます。
乾かないうちに、目地に隙間なく埋め、表面を綺麗に整えるため、ヘラを使ってならしていきます。マスキングテープを剥がすと、綺麗な新しい目地の完成です。
記事内に記載されている金額は2019年10月28日時点での費用となります。
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