外壁塗装前の養生をします。
瑞浪市明世町で外壁塗装前の養生を行いました。養生とは、塗装で塗らないところ、または塗料が付いてはいけないところに布テープとビニールシートが合体したもので、覆ってしまうことです。塗装中、気を付けて塗っていても自然と飛散してしまいますし、あまり慎重に塗っていると作業スピードがどんどん遅くなってしまうからです。また、塗装しないところに付いてしまうとそれを拭き取る作業が増えてしまいますし、なかなかキレイに取れないこともあるからです。初めに養生をしっかり行っていれば、それだけ塗装もスムーズに行えるということなんです。
養生中ー窓、エアコンホースカバー等
養生は、塗装しない窓や最後に塗装するエアコンのホースカバーなどの付帯部分にテープ付きのビニールを巻き付けていきます。一言で養生と言っても、塗料や雨が中に入り込まないように考えて行わないといけないので、結構頭を使います。ただ被せればいいというわけではないんですね。こちらのお宅では、屋根が瓦なので塗装致しません。塗料が下屋根に付かないよう、壁際の屋根部分にも養生を行います。養生だけでもかなりの時間がかかります。
養生中ーベランダ手摺り
ベランダの手摺りにも養生を行います。ベランダ上には軒先の雨樋や破風があり、そこも塗装しますので、手摺りに塗料が付かないよう養生を行います。
サッシ回りにコーキングします。
サッシ回りにコーキングを増し打ちしました。サッシ回りは雨水や湿気の侵入が起こりやすい場所の1つですので、しっかりとコーキングでカバーします。今回使用するコーキング材は、オート化学工業の最高級コーキング材、オートンイクシードです。一般的なコーキング材に比べ、紫外線や雨風に強く耐久年数が格段に上がっています。今回は、そのコーキング材で施工させていただきます。
出隅はコーキング打ち替えします。
一条工務店さんの建物は、出隅部分にコーキング材が注入されています。出隅部分の古くなったコーキング材を全て取り除いて、新しいコーキング材を埋めていきます。
まとめ
今回は、瑞浪市明世町で外壁塗装前の養生を行いました。しっかりした塗装を行うためには、下準備の養生がかかせません。キレイな仕上がりが楽しみですね。
記事内に記載されている金額は2019年12月12日時点での費用となります。
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