スレート屋根の塗り替えの時には、このタスペーサーという物を使います。どのように使うかというと、瓦と瓦の間に差し込みます。なぜ、このようなものを使うかというと、塗り替え後の雨漏りを防ぐためなのです。塗り替え後に雨漏り?と思いますよね。それってダメな工事ではと不安になるでしょう。どういうことか説明していきます。
スレート屋根の瓦と瓦の間には、隙間が開いています。台風などの強い雨が吹き込んだ場合、この隙間から、雨水が逃げるように作られています。塗り替えると、塗料が付くので、この隙間がある程度無くなってしまいます。もし、強い雨が吹き込むと、逃げ道がなくなり、中へ中へと入ってしまうのです。それが雨漏りです。そうならないためにも、このタスペーサーを差し込んで、わざと隙間をつくって、塗り替えをするのです。2回目の塗り替えや、屋根の勾配によって差し込むかどうかは変わってきます。このタスペーサーがあるというのを知っておけば、業者に確認することもできますね。自分の大切なお家を守るためにも、ぜひ、知っておいてください。
タスペーサーを差し込んだ屋根です。スレート瓦一枚に対して両端に一つずつ差し込みます。そして、そのままと塗料を塗っていきます。
屋根の下塗りをしています。遮熱効果のある、アステックペイントのサーモテックシーラーを使っています。しっかりと塗膜をつくるために、2回下塗りを行い、上塗り材が上塗り材が瓦に吸い込まれるのを防いでいきます。
外壁の下塗りもしていきます。アステックペイントのエピテックフィーラーAEを使っています。下塗り材には、シーラーとフィーラーがあります。シーラーは、外壁材と上塗り材との密着を高め、上塗り材が吸い込まれるのを防いでくれます。フィラーは、厚みがありが家H器の凹凸をなめらかにしてくれる役割があります。エピテックフィーラーAEは、なんと両方のいいところを持ち合わせた塗料なんです。
屋根も外壁も家にあった塗り替えがあります。塗り替え後も、大切に住んでいただくために、いい方法をご提案させていただきます。雨漏り、防水、塗り替え、ウッドデッキの塗り替えなど、なんでもご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年02月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。